高校を中退しようか迷っている方へ

高校中退

こんにちは。メヒシです。

今回の記事は、タイトルの通りです
高校中退を考えている方、または既に中退してしまった方
そして親御さんやご家族の方向けの記事となります。

実際に、高校を中退したことがある私が

高校中退を通じてどのように感じたのか、その後の人生にどのような影響が出たのか
記録したいと思います。もちろん、私自身の主観がベースとなっていますので
全員の役に立てるとは思いませんが、一人でも多くの方の参考になればとても嬉しいです。

スポンサーリンク

まず、個人的な結論

まず最初に個人的な結論を述べます。それは

中退せずに頑張れないか、念のためもう1度冷静に考えてほしい。
それでダメだと思ったら中退で良い。自分自身が一番大切。
高校中退で人生は終わらない。

こちらです。結論という割に一言で終わらずすみません。

でも私の力では。このような表現しかできません。

「中退せず頑張れないか」1度思いとどまるように推奨している理由

当たり前の話ですが、私たちの「15~18歳の高校時代」は人生で1度しか訪れません。

高校には歳を重ねてからでも通うことは可能です。2010年代頃より、学び直しなどをされる方々も増えてきていており、本当に素晴らしいことだと思います。

しかし同い年の人々と10代中盤~後半に同じ校舎で机を並べ、同じ空気を吸う
というのは、その頃しか経験できません。

私の中での15~18歳の頃の記憶は、1日中2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)にいたことです。
好きなミュージシャンやお笑い芸人のスレッドや、大喜利系のスレッドによくいた気がします。
「こんな松本孝弘は嫌だ」みたいなスレにごく稀に書き込んでいた記憶があります。

「人生で一番楽しかった」という人も多い15~18歳の時期を、私は引きこもりで過ごしました。
その時代の記憶が抜け落ちているに等しいのです。

失って初めて気づくことって、必ずあると思います。

余裕がなければ、もちろんそれは中退に動いても問題はないと思います。
しかし、もし余裕がある方は、一度だけ冷静になって、考えてみてもいいかもしれません。

その間、学校は休んで全然OKです。じゃんじゃん休んでください。
何故なら1か月後には誰も覚えていないからです。
※もし指定校狙ってる人は欠席日数重要なのできちんとカウントしておいてください。

高校を中退しても大丈夫?

結論、大丈夫です。問題ないです。

ただし、「楽ちんな人生が送れるよ~♪」という甘い言葉ではありません。
そこは念のためご理解ください。

(もし高校に通って卒業したとしても、楽な人生を送れる保証はありませんが)

とにかく、本当に心底逃げたいという場面では、逃げて良いと思います。
まず自分を大切に、生きることを第一に考えてほしいと考えます。

そしてこれは私の提案ですが、高校を中退した後は
「空いた時間を使って色々自分の好きなことをしてほしい」と考えています。
※あなたに生きてほしいというのが第一なので危険な行動や犯罪だけはやめてくださいね

それは、勉強でもスポーツでも、アルバイトでも良いと思います。
勉強は得意な人であればどんどん先に進んで独学できますね。

読書が好きな人はとにかく本を読みまくる時間ができますし
アニメや音楽に全力でのめり込むも良しと思います。

今の時代、YouTube発信やブログ、インスタでも良いと思います。
(炎上やネットストーカーにはマジで気を付けてください)

そこに確実に、学校という場に縛られなくなるというメリットもあるのです。

ただ、余程ずば抜けた才能がある人でなければ、高卒認定試験を取るか
通信制の高校に通って
大学や専門学校への進学を目指すことを強く推奨したいです。

何故なら、やはりそういった学歴やスキルはある方が就職もしやすくなることに加え
将来の選択肢が増えるからです。

今の時代、ネットで調べれば様々な奨学金や特待生などの学費免除・減額をしている学校
の情報も豊富にあるので、是非一度、調べてみてください。

高校中退は大きな傷跡なのか

確かに、高校中退は履歴書に必ず残ります。それは事実です。

それが原因で、即・不採用としてしまう企業も確かに存在します。
それゆえに、この経歴を「大きな傷跡」だと思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、その「傷跡」を逆手にとって、上手く活かす方法だってあるのです。
精いっぱい目標に向かって頑張って、努力をして
「高校時代に大きな失敗をしてしまったけど、逆境を乗り越えてきました」と
いつか、胸を張ってその「傷跡」を見せつけてやりませんか。

これからの時代は、そういう主体性が評価される時代になると私は信じています。

まだまだ若い皆さんは可能性に満ち溢れています。
疲れているならゆっくり休む。で、そろそろ良いかなと思ったら
少しずつ動き出してみると良いと思います。

コメント